運転者限定特約

運転者限定特約は、記名被保険者を中心に契約車両を運転する
人の範囲を限定することで保険料の割引を受けられる特約です。

 

契約車両を家族以外の人がほとんど運転し
ないという状況であれば、この特約を付け
ることで保険料を節約することができます。

 

ではこの特約にはどのような条件の種類があり、
どのくらいの割引になるのか触れてみましょう。

 

「運転者限定特約の種類」
運転者限定特約には以下の3つの範囲があります。

 

運転者本人限定
運転者を記名被保険者本人のみに限定する特約です。

 

記名被保険者以外の方が運転して事故を起こした
場合は補償されません。独身の方や、家族が免許
を持っていない場合に設定すると良いでしょう。

 

運転者が本人のみに絞られるため、
保険料の割引率は最も高くなります。

 

運転者本人・配偶者限定
運転者を記名被保険者本人とその
配偶者のみに限定する特約です。

 

記名被保険者の夫婦以外の方が運転して
事故を起こした場合は補償されません。

 

割引率も良いので、結婚している方、また子供がま
だ免許を取得していない世帯の方におすすめです。

 

運転者家族限定
運転者を記名被保険者本人とその家族
(以下の人)のみに限定した特約です。

 

・記名被保険者本人
・本人の配偶者
・本人または配偶者と同居している親族
※(同居の親族とは記名被保険者から見て6親等以内
の血族、配偶者及び3親等以内の姻族と定義される)
・本人または配偶者の別居の未婚の子

 

家族がいる方で子供も免許を持っている場合におすすめです。

 

「運転者限定特約の割引率」
運転者限定特約の割引率は保険会社にもよ
りますが、概ね以下の割引率となります。

限定範囲 割引率
運転者本人 7%
本人・配偶者 6%
家族 1%

「運転者限定特約の注意点」
運転者限定特約を設定した場合、以下のような家族環境
などの変化に応じて特約の切り替えが必要になります。
・結婚したとき
・子供が免許を取得したとき
・子供が独立したとき

 

また運転者限定特約の切り替えの際には、年
齢条件特約も併せて見直す必要があります。

 

例えば子供が免許を取った場合、運転者限定特約を
本人・配偶者限定から家族限定に切り替えても、年
齢条件が35歳以上補償のままになっていると免許
取り立ての子供が補償されないため、年齢条件も子
供の年齢に合わせて変更する必要があります。

 

運転者限定特約の変更は、保険会社のコールセンターへの連
絡ほか、保険会社各社のマイページからでも変更が可能です。

 

運転者の範囲を家族の状況に応じて適切に限定す
ることで保険料を節約できますが、必要な補償が
備えられているかを確認することも重要ですので、
ご自身の契約状況は定期的に見直しましょう