リスク細分型自動車保険とは?

損害保険会社のCM等で耳にするリスク細分型自動車保険とは、自
動車事故を起こすリスクとなる要素を細かく分類し、それぞれの
要素から判断した事故を起こすリスクを保険契約者(保険料)に
できるだけ正確に反映するようにした保険ということになります。

 

車を運転する人によって事故を起こす可能性は様々です。

 

業務で使う人と週末プライベートで使う人、運転歴の短
い人と長い人など、例を挙げて考えてみるとわかります。

 

しかし、ひと昔前の自動車保険はパッケージ化され保険料は一定でした。

 

それが自動車保険の自由化に伴い、リスク細
分型という形態の自動車保険が登場しました。

 

この形態の方が公平性はあるので、現在では主流となっています。

 

「事故を起こすリスクとなる要素(危険要因)」

 

・年齢
・性別
・運転歴
・営業用、自家用その他自動車の使用目的
・年間走行距離その他自動車の使用状況
・地域
・自動車の種別
・自動車の安全装置の有無
・自動車の所有台数

 

運転歴や使用目的、年間走行距離は人によって異なるリ
スクと分かりますが、それ以外ってどうなんでしょうね。

 

確かに、高齢者の方が事故を起こしやすいイメージはありますが...

 

「リスクの高低が保険料に反映されるということは」

 

リスク細分型自動車保険は人によってメリ
ットにもなり、デメリットにもなり得ます。

 

決してリスク細分型だから保険料が安くなるということではありません。

 

事故を起こすリスクが低いと判断された被保険者の保険料は安くなります。
逆にリスクが高いと判断された被保険者の保険料は高く設定されています。

 

保険会社の立場からすれば当然だと思います。

 

自動車保険は掛け捨て保険なので、
保険金を支払ないほうが良いわけです。

 

つまり、事故を起こして保険料支払いが発生するリ
スクの高いドライバーよりも、事故を起こす可能性
の低い優良ドライバーと契約したいと考えますよね。

 

保険適用事故を起こした場合は、契約や更新ができないケースも
ありますし、優良ドライバー優遇の流れになっているようです。

 

したがって、保険料でのメリットも大きいので、安全運転
を心がけて優良ドライバーと判断されるようにしましょう。