ファミリーバイク特約

自動車保険の特約の中には、原付バイクで他人にケガ
をさせてしまったり、相手の車を壊してしまった場合
に補償されるファミリーバイク特約があります。

 

原付バイクに乗る場合、加入が義務ずれられている自賠責
保険の他に、別途任意保険に加入して事故に備えることも
できますが、自分自身または家族がすでに何かしらの自動
車保険に加入している場合、ファミリーバイク特約に加入
することで事故のリスクに対応することもできます。

 

では、原付バイク単体で別途任意保険に加入するのと、ファミ
リーバイク特約に加入するのではどちらが良いのでしょうか。

 

「ファミリーバイク特約の補償内容」

対人賠償保険 無制限
対物賠償保険 無制限
自損事故保険 1,500万円
人身傷害保険 1億円
車両保険 付帯不可


ただし、人身傷害保険については主契約と同等ではなく、
ファミリーバイク特約において「人身傷害あり」か「人
身傷害なし(自損型)」かを選ぶ必要があります。

人身傷害あり すべての事故において人身傷害補償
人身傷害なし(自損型) 自損事故・過失100%事故・

無保険車との事故のみ


ファミリーバイク特約で補償される対象者は以下のとおりです。

 

・記名被保険者本人
・本人の配偶者
・本人または配偶者の同居の親族
・本人または配偶者の別居の未婚の子

 

ファミリーバイク特約は主契約の限定条件
に関わらず全年齢が補償対象となります。

 

例えば、主契約の自動車保険が「35歳以上補償」としていた場
合でも、高校生の子供が起こしたバイク事故でも補償されます。

 

補償対象となる原付バイクは125t以下
のバイクで、何台でも補償されます。

 

また、記名被保険者が友達のバイクを借
りて事故を起こした場合も補償されます。

 

さらにファミリーバイク特約は、事故を起こし保険を使っ
ても等級ダウンしませんので安心して保険を利用できます。

 

「ファミリーバイク特約の保険料」
ファミリーバイク特約の保険料は、保険会社に
もよりますが年間7,000円〜25,000円程です。

 

人身傷害ありのタイプの保険料は自損
型に比べて約1万円ほど高くなります。

 

なお、ファミリーバイク特約の保険料は主
契約の年齢条件・等級に関わらず一定です。

 

そのため、どれだけ等級が上がっても特約の保険料は割引になりません。

 

「ファミリーバイク特約とバイク保険」
ファミリーバイク特約は主契約の年齢条件・等級に関わ
らず保険料が一定であること、そして複数台のバイク保
有にも対応するという特性があるため、バイク保険に乗
る期間の長短と保有台数で比較することができます。

 

ファミリバイク特約に入ったほうが良い場合
・バイクに乗る期間が短期間のみの場合
・複数台のバイクを家族で使用する場合
・他人からバイクを借りて乗ることがある場合

 

バイク保険に入ったほうが良い場合
・バイクの台数が1台のみで長期間バイクに乗り続ける場合
・30歳以上の方やゴールド免許の方の場合

 

短期間しかバイクに乗らない場合、保険料が一定でそこそこ安
いファミリーバイク特約のほうがメリットがありますが、5年
以上バイクに乗り続けるのであればバイクの任意保険に加入す
ることで等級アップによる割引の恩恵を受けるため、はじめか
らバイクの任意保険に加入するほうがメリットがあります。

 

ただし、複数台のバイクを保有する場合はファミ
リーバイク特約のほうが安くなる場合が多いです。

 

比較するときはバイクの台数と乗り続ける年数を決め、
それぞれの保険料を比較して決めると良いでしょう。